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菅原孝標女とは特に関係ない
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→大丈夫だ、問題ない。

最近流行りのエルシャダイについて。
発売する前から異様に盛り上がってますが、これは発売する頃にはもうブームが過ぎ去ってるパターンと見ました。
まあ、誰からも見向きされないよりは、事前にお祭りがあったほうが良いんでしょうけどね。
これで最低でも5千は売り上げが上がると思うし。
ただ、1万はどうだろう。
これはどこかの穿いてない人のようですね。
発売する前に既に旬が終わっているという。
さて、エルシャダイはこれくらいにして。

先日、才能に焦がれる瞬間を久々に感じました。
いや、むしろ常に焦がれてはいるのですが、久々に。
嗚呼、人はこのような美しいものが作れるのか、と久々に嫉妬を覚えた次第。
それを見つけた時は鳥肌でした。そしてそれに感情を揺さぶられ、自然に涙が出てくるほど。
そして、羨ましいという感情も芽生えました。
自分もこのようなステージに立ちたいと、様々な打算的な思考を抜きに、そう思いました。
人はこんなにも美しいものを作れるのだ。
ならば自分も。限りなく自分の理想を体現しなくてはと、気持ちを新たに奮い立たせることができました。
様々な創作物があり、それを見るたびに僕は感情を動かします。
恐ろしくてその場で立ち止まってしまいたいのに、どうしても続きが。
この先に希望があるのではないかという思いで、それを見続けるというジャンルもあれば。
面白くて早く続きが見たいと思う作品も。
そして今回は、ただただ美しかった。
自分が自分の世界観では(というより今書いてる世界観では)それを表現することはできません。
無論、モデルだけを抜粋すれば可能ですが、それは違う。
影響を受けるのは良いですが、柔軟な世界と無節操は違う。
確かにアレは美しかった。
思い出しただけでも心が揺さぶられます。
ですが、僕はそれを取り込むことはしない。
するなら最高の形でそれを書き上げる。
でないと、自分のこの感動を自分の中で消化できない。
ある意味で芥骨や白鳥は、自分が考える美しい風景の一つでした。
世界には様々な美しさがあります。
自分はその美しさをいくつ表現することができるのか。しかも小説という狭い。狭すぎる枠組みの中で。
相方の白武は、色々なことができます。
本人は器用貧乏だと自嘲するでしょう。ですが僕には羨ましい。
様々な媒体を使い、表現できることが羨ましい。
世界の美しさを創作において一つの手法でしか表現できない僕。
ならば書くしかない。

人間は汚いと相方は言います。
人間は綺麗だと僕は思います。

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